「人の記憶とはいい加減なもの」記憶探偵と鍵のかかった少女 とえさんの映画レビュー(感想・評価)
人の記憶とはいい加減なもの
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人の記憶に入り込み、事件や謎を解明する記憶探偵。
彼が担当したのは、心に闇を抱える少女だった。
面白かったな〜。
こういう映画好き〜。
人の記憶とはいい加減なもので、楽しい時は美化されるし、忘れたい出来事はどうしても断片的になる。
そして、人は好意を持つ相手に対しては、自分に都合の良いように解釈しようとする。
少女を「守らなければ」と思った探偵は、彼女からの一方的な情報を信用して冷静な判断を欠いてしまう。
でも、それこそが、少女が望むことであり、幸せへの道だった。
主演のマーク・ストロングも良かったけど、少女役のタイッサ・ファーミガが可愛かった。
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