劇場公開日 2014年8月2日

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ぼくを探しにのレビュー・感想・評価

全23件中、21~23件目を表示

0.5中途半端な悪趣味の反復横とび

2014年8月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

生身の人間を映し出す繊細な作業である映画は、むろん、子ども向けアニメではない。人形を動かすのが趣味なら教材アニメを作っていればいい。
映画好きの私には砂喰わされたようなじつに不愉快な2時間弱でありました。

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エイブル

5.0封じられた悪い記憶のさらに奥の真相

2014年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

素晴らしかった!映像も音楽も!始まった瞬間から脳内麻薬が理屈抜きで全開。ストーリーは全ての予想の右斜め上、突拍子のない展開を飛び越えていく。
幼くして両親を亡くし、言葉を失ったピアニストが魔法のハーブティーで記憶を取り戻す。常に流れるダンスと音楽に乗せて記憶も蘇る。アニメ監督だけあって夢の表現も予想外!
説明ネタバレなしに見れて良かった!封じ込めた恐ろしい記憶というのは、その感覚だけを残し、何重にも蓋がされるものであるなあ。やっと私の好きな初フランス映画が見つかった!
王道をたどりながら常に何度も見る者をはぐらかす「☆☆だと思った?残念!○○でした!」の方向性がとても粋な方向に決まっていて、ストレートに見れば悲劇的なお話のはずなのに、暖かい気持ちになれた。人生は理不尽で、死は不可避だけど、人々は優しくて、道は前に常にきっと開けている。

ところで、タイトルロールの一番最初を見てあまりのことにびっくりしてパンフレットを買ってしまった(まだ開いてない)。

ED後おまけ有。

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ぽとむさん(ふぁきあひ週9/24~)

3.0誰かにオススメしやすい映画

2014年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

幸せ

マドレーヌが食べたくなり、ウクレレを弾きたくなる映画でした。
細かい説明をほぼされずに進んでいくので、細かい所を気にしない方なら楽しめると思います。
例えば、あの紅茶は結局なんだよ、とか、木とおばさんの関係とか、両親が急に仲良くなることの分かりづらさとか、もっとどういう事?っていう事が多多あったのですが忘れました。

かわいい、おしゃれな雰囲気抜群のフランス映画っぽいフランス映画ですがお話は結構面白いです。(ウェ○・アンダーソンより全然面白いです)
完全にあのお茶はドラッグだと思うのですが違うのかな?(主人公トんじゃうし)
一番好きなシーンは公園で中国人の女の子が手を握ってくるのに主人公が逃げるシーンですね。
恋愛要素がない主人公にああいうシーンがくるとちょっと嬉しくなる。
主人公役のギョーム・グイもイライジャ・ウッドぽくてだんだん好きになってきます。
「ベルヴィル・ランデブー」の監督の作品という事で、もっとアニメーションぽいのかな?と思いましたが、ちゃんと映画でした!
「見る人みんながハッピーになれる」ってキャッチコピーが最近多い気がしますが、色んな人にオススメしやすい映画だと思います。

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あやたも