「【”時には命懸けで、夢を持って学校に通う君たちは、皆ヒーローだ!君たちの様な子供たちが、今後の世界を担って行くのだ!”一時間半から四時間かけて学校に通う子供たちの尊崇な姿に頭を垂れる作品。】」世界の果ての通学路 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”時には命懸けで、夢を持って学校に通う君たちは、皆ヒーローだ!君たちの様な子供たちが、今後の世界を担って行くのだ!”一時間半から四時間かけて学校に通う子供たちの尊崇な姿に頭を垂れる作品。】
ー 御存じの通り、今作では
1.ケニアのジャクソン君と、妹のサロメさんが
AM5:30に起床し、象の群れを避けながら15㌔を二時間かけて学校に通う姿。
2.モロッコのザヒラさんと友達の女の子2人が、月曜日22㌔!を4時間かけて学校に通う姿。
3.パタゴニアのカルロス君と妹のミカさんが、馬に乗って15㌔を1.5時間かけて学校に通う姿。
4.インドの車椅子のサミュエル君と弟二人がサミュエル君を助けながら、4㌔を1.5時間かけて学校に通う姿が描かれている。
・素晴らしいのは、上記4人と兄妹や友達が力を合わせて、学校に通う表情である。
皆、豊かな表情を湛えながら、困難を乗り越えながら、学校に通っているのである。
希望を持って学校に通っているから、あのようなキリっとした表情になるのであろう。
・又、彼ら、彼女らを学校に通わせる、親御さんたちの想いも素晴らしい。
<彼らは、皆、夢を持っている。そして、使命感も持っている。
車椅子のサミュエル君は語る。
”僕より、裕福な子が学校に行けない。
僕は、学校に行かせて貰っている。僕は、医者になりたいんだ!”
パイロットになりたい夢を持つ、ジャクソン君は語る。
”飛行機に乗って、広い世界が見たいんだ!”
君達の様な将来の夢と希望を持つ子供たちが、今後の世界を支えるのだ!
おぢさんも、毎日、会社に行くのは、たまーに憂鬱になるが、大いに反省し、勇気を貰った素晴らしきドキュメンタリー作品である。>
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