「学校へ行こう」世界の果ての通学路 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
学校へ行こう
この作品は全国の学校で見せるべきだと思う。
世界のとある地域の子供たちの通学の姿を追ったドキュメンタリー。しかし、その通学路というのが…
野生動物がいっぱいのサバンナ。
険しい山道。
片道2時間や4時間。通学だけで午前の時間が終わってしまう!
親が子供へ言う「気を付けて行ってらっしゃい」は日本の親が子供へ言うそれとは全く意味が違う。
命の危険があるかもしれない目に遭ってまでわざわざ学校に行かなくても…なんて愚問。
学校なんて面倒臭い、行く必要ある?、行きたくないと言っている日本の子供たち。
別に学校が全てとは自分も思わないが、彼らは学校に行きたくて行きたくて仕方ないのだ。
学びの他に、友達、人間関係、社会への入り口。
学業から離れて久しく経つと、もっとしっかり学校へ行って勉強しとけば良かったと本当に思う。
簡単に行けるのに行きたくない、通学が容易ではないのに行きたい…あゝ、矛盾!
コメントする