「デップもうちょっと笑おうよ」トランセンデンス ブレンダン・フレイザーさんの映画レビュー(感想・評価)
デップもうちょっと笑おうよ
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ノーランとジョニーデップに惹かれて鑑賞。
疑問が2つ。
終盤、人間vsデップ、戦争(仮)が始まったあたりで、科学の力を使い銃で撃たれた人間を再生させるが、そのときに地面から湧き出てくるアレは何?デップが開発した不思議なエネルギーかなんかと理解したがなんの説明もなかったためなんでもありじゃんみたいになった。
結局、デップには自我があったみたいだが、それならコンピュータ人間が無感情なのはおかしいよね?だって人間を支配してる時点で道徳心に反するし、世界の人間を支配するために雨にナノ分子かなんか混ぜてばら撒こうとしてたって所も解決してない。モヤモヤ
この作品で、監督が伝えたかったものの一つは人間は未知のものに対して異常に恐怖心を抱くということだろう。所々そういったワードが出ていたし、デップの演技が機械的な冷たさを、秘めていてそりゃレベッカホールさんも怖くなるわって思った。
戦争は人間側が勝って終わったが、エンドロールの直前に最初に指摘した不思議なエネルギーが見えていたので、もしかしたらコンピュータ人間側が勝っていたかもね的な遊び心が垣間見えた。これはノーランの仕業だなと思ったのは、それが、インセプションのラストシーンとクリソツだったから。
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