「青春という映像表現」たまこラブストーリー たきさんの映画レビュー(感想・評価)
青春という映像表現
見ていて山田尚子監督が映像表現で青春を描こうとしている印象を受けた。その映像表現は主に、ピントと色味。簡単に言えば古いビデオカメラで撮影したかのような印象。これを見た大人は思い出を見ているような感覚になるのかもしれない。青春を見せるターゲットは青春真っ只中の学生以上に、青春を終えた大人たちなのかもしれない。
ラストはとくに素晴らしかった。
やや中弛みする部分もあったが見終われば満足のいく映画だったと思える。
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