「久々のフランス映画」17歳 マルボロメンソールさんの映画レビュー(感想・評価)
久々のフランス映画
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スイミングプール以来のフランソワ・オゾン監督作品だが、少女から大人への微妙心情を書くことが好きな様子がこの作品からも伺えた。
内容はフランスの援交ものであるが、お国がらが違うせいか、日本とは違うイメージ。
主人公が、その度に大人っぽいスーツに着替えるのが何か、典型的な感じがした。
援交を止めるきっかけとなる大きな出来事が起こるのだが、結局は…。
最後のシーンでスイミングプールに出演していた女優さんが、似たような若い綺麗なオンナの人を羨む感じのセリフがあり、気分を害して居ないかちょっと心配になった。
この映画の僕の評価はスイミングプールより下がりました。
正直、盛り上がりに欠ける内容で、現代フランスの家族模様が伺えた点のみ良かったと思います。
弟役が、何か決定的な役柄になるのかと思いきや、シーンを中和させる役どころに成っている点は興味深い。
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