「かつて17歳だった者たち...」17歳 十ロ九さんの映画レビュー(感想・評価)
かつて17歳だった者たち...
イザベルを通して
かつて17歳の女であった自分を見つめる
イザベルの母は、同族嫌悪として
ジョルジュの妻は、憧れや懐かしさとして
善悪、道徳、社会など関係ない
そこにあるのは
17歳の女の心
理解など出来よう筈もない
かつて、17歳の女であったなら
そこに
嫌悪、愛おしさ、懐かしさ、憧れ、羨望
を見出すのかもしれない。
ただ、
すでに理解には及ばぬほどに
大人であることも同時に気付かされながら...
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