北(ノルテ) 歴史の終わりのレビュー・感想・評価
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『罪と罰』だそうだが。 全く別と見るべきだ。
『歴史を作ったのは大衆でない。全て裏には決定者がいる。』
トルストイと全く逆の事をこの映画の主人公ファビアンはのたまう。
さて、この映画はドストエフスキーの『罪と罰』だそうだが。
全く別と見るべきだ。ドストエフスキーもトルストイも見たら呆れるだろう。
最初から出鱈目な考えを持った男の出鱈目な話でしかない。そして、表現される結果は火曜サスペ●●劇場。
同じ原作で手塚長先生の罪と罰を読んでもらいたい。勿論、ドストエフスキーの原作とは違うが、いちばん大事な『老婆殺し』の場面は緻密に描かれている。漫画でしかも限られたコマ数で、この映画の親子を殺すシーンよりもよりリアルに描いている。手塚治虫先生の罪と罰は手に取れば分けるが、すぐに読めるので、是非ご一読を。そして、出来れば、原作を読むべきだ。この映画の主人公の矛盾がすぐに分かる。
誰もこの映画見ていないので、0.5にするが、見るように進める気にはならない。
時間が無駄だと思う。倍速で見て丁度良いと思うが、それでも、途中眠くなる。僕は二回寝たが、4時間で時間通り見た。もう二度と見ないだろう。
追記 高利貸しの老婆を殺してしまっては、喜ぶ者も多いだろうが『土地土地のお兄いさんお姉さん』が黙っていないと思う。従って、野菜の仕入れがスムーズに出来たりするのは大変に矛盾が感じるし、刑事事件は済んでも、民事事件は片付いていない。残された家族がこんなのんびりと暮らせていける国なのだろうかフィリピンは。いい国だなぁ。
さて。
『立ち去った女』の演出家?二、三年前に見てレビューしたが、消されている。もう一回見る気にはならない映画だったと思うが、時間が空いたときもう一度見るかヘナヘナ♥
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