パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間のレビュー・感想・評価
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もっと 何かがあると思ったら・・・
予告編では もっと 知らざれる何かがあるような映像だったので すごく 期待して観たのですが、それらしいものはなく ちょっと残念でしたが・・・ ケネディ大統領暗殺によって さまざまな人間模様が丁寧に 描かれていいました どーんと 凄いものはなかったですが 作品としては良かったと 思います。
謎解き的な作品ではなく…
ケネディ暗殺に関わった人々の証言を元に、時系列に再現したドキュメント的な進行。 映画のコピーの「…驚きの真実が今明かされる!」的な、謎解き要素は無く、多少やられた感はあったのですが… 確かにケネディー暗殺の翌日にオズワルドが同じ病院の同じ医師によって処置されていた事など、他にも初めて知る事実がいくつかありました。 当時、国民に熱狂的に支持されていた大統領の、狙撃される瞬間を目にした、アメリカ国民の衝撃がリアルに伝わって来る作品でした。 また、ザック•エフロン、マーシャ・ゲイ・ハーデンなどの出演によりドキュメントになり過ぎずに楽しめた所が良かったです。
ケネディ暗殺の市井の人への影響を描いた作品
1963年11月22日金曜日、アメリカ合衆国テキサス州ダラスにおいて暗殺された第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディ。この映画は、そのケネディ暗殺に巻き込まれてしまった人々の4日間を描いている。ケネディ暗殺犯を探すと言う話ではない。 上記に“4日間”と記しましたし、邦題も『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』と4日間であることが強調されていますが、実質的には、ケネディ暗殺当日と、暗殺犯とされるリー・ハーヴェイ・オズワルドがジャック・ルビーに射殺される日の2日の話になっています。しかも、分量的には、前者のケネディ暗殺の方が圧倒的に多いです。当然ですが。 それにしても、ケネディもオズワルドも、どちらも撃たれてから運び入れられたのが同じパークランド病院なんですよね。パークランド病院はテキサス大学付属病院であり、現地では最高の医療機関であると考えられるので、まぁ、当然と言えるのかもしれませんが。 JFK暗殺モノで有名な映画としては、オリバー・ストーンの『JFK』があり、その作品では詳しく事件の背景などを描いていますが、この作品はそれとは視点が異なり、事件にまさに巻き込まれた人々を描いている所が興味深いです。それと、ケネディと言えば、現在においてもなお、その名前の威光は衰えることありませんが、現役の当時としては、その輝きはもっと素晴らしく、暗殺されてしまったと聞いたアメリカ国民の喪失感も非常に興味深く思えました。日本で、亡くなってしまって、あれほど喪失感を与える人物はいるのでしょうか? なせ今の時代にケネディ?と思いましたが、アメリカで作られた2013年は、ケネディ暗殺からちょうど50年だったんですね。
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