「南米ノリの青春映画」クリスタル・フェアリー ヤンドさんの映画レビュー(感想・評価)
南米ノリの青春映画
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映画祭で鑑賞。南米の若者が若気の至りで旅に出るという感じのロードムービーです。主演のマイケル・セラは主人公の未熟な人格をとてもうまく演じていて自然にムカつきます。ロードームービーなのでゆるいテンポではありますが、最後の場面はとてもうまく描けています。
映画祭での上映だったので監督のQ&Aもありましたがラストのシーンで主人公が全くソリの合わないクリスタルフェアリーに共感して泣いてしまうシーンを描きたい為に作った映画ということで狙い通りだったのではと思います。
またクリスタルフェアリーは実際に監督が会った人物をモデルにしているそうです。
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