「フラットな構成のよくできたインタビュー」スティーブ・ジョブズ1995 失われたインタビュー okaoka0820さんの映画レビュー(感想・評価)
フラットな構成のよくできたインタビュー
非常に的確に未来を予見していたことがよくわかる。
ある意味では、敗走を強いられていた時期とも言えるのだろうけれど、語り口からは必ず訪れる勝機を確信しているかのようでもある。
スピリット、テイストとセンス、彼が多様していたワードに現在に至るアップルの方向性は示されている。
マイクロソフトをぼろくそに言う、それが負け惜しみではなくて本当に自分が思い描くビジョンとの相違から湧いて出る感情なのだということが伝わる。
インタビューも適度な距離感を持った質問に徹していて内容も濃い。
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