「役者目当てで観るのはよい」正しく生きる Jaxさんの映画レビュー(感想・評価)
役者目当てで観るのはよい
岸部一徳目当てで観に行った。
母親の娘への虐待と性的依存、恋人からDVモラハラを受けていた女性、作品を教授に破壊された友達のいない学生、これらは別に震災が原因というより、震災によって問題が露わになっただけだろう。
BGMもなく露悪的なものばかり見せつけられるが、学生の自主映画らしくやりたいことの情熱だけは伝わってくる。
柄本明は相変わらず常軌を逸している役柄が似合う。
エンタメにはならないが役者目当てで観るのはよいだろう。
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