「底辺ってこんなにも底だった…。」東京難民 ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)
底辺ってこんなにも底だった…。
どん底まで落ちて行く、青年の姿に魅了されました。
中村蒼さんの素朴で朴訥とした雰囲気が、この青年の雰囲気に似ている気がしました。
普通の大学生だった青年が、ホームレスになってしまう映画と、ひとくくりでまとめてしまうとあまりにあっけない…。
生きることは大変だけど、それでも我武者羅に頑張ればいつか光が見えてくるという、願いの込められた作品なのだと信じたいです。
出会いが自分を作っていくのだとしたら、人脈は慎重に大切にしなくてはと思います。
辛く暗く苦しい作品ですが、必死な姿に勇気づけられました。
コメントする