「アラスカの原野が主役です」フローズン・グラウンド よしさんの映画レビュー(感想・評価)
アラスカの原野が主役です
連続娼婦殺人事件に挑む、郡保安官の活躍を描く物語。
実際にあった連続殺人事件を、ニコラス・ケイジ主演で描きます。
荒涼としたアラスカの原野が物寒しく、映画の寂寥感を際立たせます。
市警との軋轢等も描かれていたり、判事との交渉等も緊迫感を煽ります。
ただ、物語のキーパーソンになった生き残りの娼婦の行動に納得感がなく、サスペンスとしての興味は薄れて行きます。
人間の行動は理屈では図れないことはあるので全否定は出来ませんが、もう少し何とかならなかったのでしょうか?
私的評価は普通にしました。
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