アンフィニッシュ・ライフのレビュー・感想・評価

恋人の暴力に耐えられなくなったジーン（ジェニファー・ロペス）は、

11歳の娘グリフと共に、

義理の父であるアイナー（ロバート・レッドフォード）のいるワイオミング州の小さな村を訪れる。

大自然のワイオミング州の小さな村にあるアイナーの家は牧場だ。

自分の息子を事故で○なせたと考えているアイナーは、息子の奥さんであるジーンを未だに許しておらず、

突然の訪問に、とても厳しい態度をとってしまう。

ひと月だけ家を貸してほしいと必死に頼むジーンに、しぶしぶ了承するアイナー。

一方、アイナーには、こどもの頃からの友人ミッチ（モーガン・フリーマン）と2人で暮らしていた。

ミッチは、1年前にアイナーの牛を襲って食べている大熊と出くわしてしまい、襲われて大怪我を負う。

その怪我の後遺症で、体を横たえていることが多い生活になってしまった。

また、モルヒネを打たないと激痛に苛まれるようになっている。

（それでもミッチは、アイナーよりもずっとポジティブな考えを持つ、とても強い人です。）

その大熊が、1年ぶりにワイオミングに戻ってきていた。

捕獲され、動物園に連れて行かれた大熊のことを聞いたミッチは「俺の熊」とアイナーに称し、

熊を見てきてほしい、とアイナーに頼むのだった。

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アメリカの、緑豊かな山と森を背景に、広大な土地の中で一時的に共に過ごすことになった家族。

深い溝ができており、修復不可能に思われた義理父と義理娘と孫との絆が、

心の交流が、徐々に徐々に構築されて行く、心温まるヒューマンドラマ。

監督は「ギルバート・グレイプ」「ショコラ」
などを手掛けた、ラッセ・ハルストレムさんです。

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良かった点
・ラストの２点。ネタバレをしたくないので
　ここまでにします笑

これは素敵な映画です。ただ、
熊が苦手な方は回れ右推奨です…汗