「分身霊」アルカナ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
分身霊
クリックして本文を読む
分身霊の犯罪なんて、あるかな?、かと思ったらアルカナはラテン語(arcana)で「秘密」「神秘」「秘儀」を意味するそうです。
警察署にお宮係という分身霊専門の犯罪捜査課があるなんてまさにオカルト、現代版陰陽師かと思ったら電気守りとか電波銃みたいなものを使う科捜研もどき、その班長が「霊に勝つには人間にしかできないことをするしかない、命を懸けるんだ」と教えたため、村上刑事は自らを撃って出現した自身の分身霊で他の霊を倒しました。単なる怪談ホラーでなく社会全体が蝕まれている恐怖感、実にユニークなサスペンスでした。
コメントする