涙でいっぱいになったペットボトル カンペの手紙のレビュー・感想・評価
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シクサハセヨ(ご飯食べなさいよ)
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映画「涙でいっぱいになったペットボトル(カンペの手紙)」
(辻裕之監督)から。
冒頭のシーンで、てっきり韓国映画だと思っていたら、邦画だった。
気になる一言は、何度か登場する韓国語。「シクサハセヨ」
日本語では「ご飯食べなさいよ」と訳されていた。
調べてみると「식사 하세요.」(sikusahaseyo・)
「食事をとってくださいね」ともう少し優しい意味らしい。
韓国では、食事関連の表現を使うことで、
相手のことを大切にしていることを伝える表現で使うようだ。
韓国の文化を垣間見たような気がする。
また、元Wink・相田翔子さんの韓国語の上手さに、
もしかしたら本当は韓国人?と思いたくなるようなシーンも多かったが、
そんな彼女が、何度も口にする「私としたい?」も妙に可笑しかった。
一つ気になったことは、この映画に限ったことではないが、
闇社会の住人って、兄貴分が帰ってくると「ご苦労さんです」と挨拶する。
その「ご苦労さま」って、目上の人が目下の人に使う言葉と習ったが、
私も上下の関係なしに「ご苦労さま」って口にしたいほうだから、
妙に納得してこのシーンをメモした。
やっぱり「ご苦労さま」は、どちらからでも使っていい挨拶だと思う。
P.S.
墓地でウェディングトレスは、ちょっとやり過ぎだったね。(笑)
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