「ネットフリックスに感謝」エデン(2012) 悠里さんの映画レビュー(感想・評価)
ネットフリックスに感謝
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《ストーリー》
さらわれて、売春させられ、させる側になり、組織から逃げるまでのお話。
組織には何十もの女の子がいて、管理され、働かされている。
はじめは主人公はたくさんの女の子のうちの一人だった。
むしろ組織からすると無愛想で、問題起こすし他の子より扱いにくい女の子。
たまたま会計が出来たことで、客に値切られて困っていた売人の男から重宝されるようになり、電話番やドライバーまで任されるようになる。
ある日、仕事をするなかで、妊娠し隔離されていた友達を見つける。
そこでは友達の赤ちゃんを売るための準備が・・・。
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《感想》
非常に興味深く、おもしろいストーリーだった。
妊娠や、仕事仲間からの密告、性病検査などリアルでした。
欲を言えば、性病にかかった人の末路も見たかった。
やはり警察とのつながりはあるのですね。
捜査の情報は漏れているし、客もお楽しみのためにわざわざ通報なんて野暮はしないから捕まらない。
男も女も、誰が味方かわからない疑心暗鬼の世界。
自分で行動を起こさなきゃ誰も救ってくれない。
行動を起こしても失敗したら、 見つかったら、どんな罰が待っているか。
主人公が最後に見せた涙は安堵か。今後を想像した恐怖か。
家族に無事会えるといいね。
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