「波乗り兄弟」ドリフト 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
波乗り兄弟
兄弟同士での葛藤や乗り越えなければならない危機感など実話をベースにしている割にリアリティがあまり感じられず、無難にハッピーエンドで終わるのもイマイチ。
バイカーギャングたちは、格好悪いというか対して重要な存在として描く訳でもなく添え物的な。
サーフィン全盛期の70年代を当時のロックンロールでと思いきやエンディングで流れる曲は頂けないし、古き良き時代を巧く描写できていないように思う。
波乗りのシーンも「ビッグ・ウェンズデー」を超える迫力さは伝わらない。
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