「実話という事実の重さに真正面から対峙した北川景子と錦戸亮」抱きしめたい 真実の物語 大塚史貴さんの映画レビュー(感想・評価)
実話という事実の重さに真正面から対峙した北川景子と錦戸亮
HBC(北海道放送)で放送されたドキュメンタリー「記憶障害の花嫁 最期のほほえみ」を、北川景子と錦戸亮主演で映画化。
実話という事実は重く、主人公の関係者たちが多く健在であるだけに主演のふたりにかかるプレッシャーは相当なものだったはずである。一難去ってまた一難、幸せの絶頂にあるふたりに非情な試練が待ち受けていて、なんともいえない気持ちになる。
ひとえに、北川と錦戸の波長が合致したことによって成立した作品といえるのではないだろうか。
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