天使の処刑人 バイオレット&デイジーのレビュー・感想・評価
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おもてたんとちゃうけど可愛いので良し
タイトルに期待して可愛い女の子2人のガンアクションかと期待して見ると残念な気持ちになります
女の子たちとおじちゃんのハートフル映画
ちょこちょこ笑うとこもあり、微笑ましい
2人とも「殺し屋のプロ」ってめちゃくちゃ言うけど、ターゲットの家で寝るわ、ターゲットの作ったクッキー食べるわ牛乳飲むわ、予備の弾はないわ、ターゲットを拘束せずに何回も目離すわで結構ハラハラする 心配になる
こんなグダグダしてて彼女らの組織の中でNo.8とNo.9なのかと思うと組織の未来は暗い
(真剣に考えると)
詰めの甘さがまだまだティーンというか可愛らしさではあるけども
内出血ダンスとか殺した敵の顔踏みつけてシャワータイムとか突然のスプラッタ入るのはいいけど、
デイジーが実は人を殺したことないのにそんなことできるん!?ってなった
バイオレットはしそうだけど
よく今まで空砲でやり過ごしてきてNo.9まで登りつめたな笑
シスターに扮したバイオレットがガム膨らましながら発砲して、デイジーに振り返ってウインクするシーンがめちゃくちゃ可愛い
それだけでも見る価値があるんじゃないかっていうくらい可愛い
アクションじゃないよ
シスターに扮した少女2人がいきなり銃をぶっ放すオープニングに、「処刑人」のガールズ版か!?と、期待値が上がったのだが、その後は好みのはっきり別れる展開に...
次のターゲット(ジェームズ・ガンドルフィーニ)をすぐに殺さず、クッキーのレシピ聞いたり、仲良くなっちゃう展開は、少女が殺し屋という最初からファンタジー設定なので文句はありません。
本筋は密室劇で、少女2人がターゲットの男の影響を受け、心の内側を晒し大人への一歩を踏み出す。男も少女と触れあうことで、疎遠になった娘の気持ちを理解するというヒューマン・ドラマに仕上がっていて、決して出来は悪くない。
予告編では現代の「テルマ&ルイーズ」て煽りだったので、少女2人が悪党を次々と処刑していく爽快かつ、せつない展開と友情を描く物語を期待していたのだが...
まぁ確かに「テルマ&ルイーズ」みたいに内面の解放は描かれてるけど、軽く詐欺られた気分ですわ。
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