ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日のレビュー・感想・評価
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"It's a judgement day" "Like Terminator2?" シッチャカメッチャカ
dTVで配信されてたので視聴してみました。仲の良い俳優達で好きなように作りましたって感じの作品でしたね。こりゃ作ってて楽しかったんだろうな。下ネタが多すぎて絶対日本では受け入れられそうにありません。いかにもB級っぽいのですが、破壊された街やクリーチャーのCGとかそこそこお金はかかってそうです。
言うまでもなく俳優陣は豪快!しかも皆実名なのでとても分かりやすい!セス・ローゲンは余り観たことなかったのですが、俳優から脚本まで多才な人なんですね。この作品にこれだけの俳優集められるんだから人望ありそう。ジェームズ・フランコって変な役好きそうです。変な役やってお金なくなったら普通の作品に出てるイメージ。救われかけて救われなかったのはイメージ通りでした。 ジョナ・ヒルが燃えたシーンはベタベタでしたが笑えました。エマ・ワトソンなんで出た?そしてチャニング・テイタム何やってますの!?
いやー、全体的にアメリカ人が好きそうな要素が詰まってます。下ネタ、アポカリプスにバックストリート・ボーイズ。日本ではDVD スルーでもアメリカではウケるだろうなぁっと思って検索してみると3,200万ドルの制作費に対して興行収入は12,650万ドル。やっぱりヒットしてた!!
ワールズ・エンド ハリウッドスターが世界を救う!?
酒飲みは無いけど、まさしく「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」のハリウッド版。
さすがに「ワールズ・エンド」ほどではないにせよ、ここ数日見ている日本劇場未公開アメリカン・コメディの中では一番面白い。
セス・ローゲンとジェイ・バルチェルがジェームズ・フランコの新築パーティーへ。
出演者全員が本人役という大胆設定。
下品なマイケル・セラとかパーティーに飛び入り参加するポール・ラッドとか、本当にこんな性格なのかなぁ…とスターの素顔をドキュメンタリーで見てるみたい。強気な性格のリアーナは多分素だろうけど。
ドンチャン騒ぎの最中、突然何かが起こった!
街中に巨大な穴が開き、外へ出てみると、辺り一面炎に包まれこの世の終わりのような光景…!
このシーンで、あのスターやこのスターが呆気なく死亡するのがウケる。
フランコ宅に避難したのは6人。
フランコ、ローゲン、バルチェル、それからジョナ・ヒル、ダニー・マクブライド、クレイグ・ロビンソン。
途中エマ・ワトソンも避難して来るが、すぐまた居なくなってしまうのが残念。(まあ、あんな相談されちゃあね…)
限定空間の中に、男6人。
残された水や食糧は勿論、お互いの本音や本性が徐々に…。
俺様なフランコ、独り善がりのバルチェル、変人マクブライド…。
ダニー・マクブライドってよく知らないけど、本当にこんなウザ迷惑な奴なのかなぁ…と思ってしまう。
そんなスターたちのピリピリした関係をブラックユーモアと下ネタで。
映画ネタや出演作いじりは映画ファンこそ面白い。
フランコの「ロード・オブ・クエスト」とか。「スモーキング・ハイ」の続編について語るフランコとローゲン、そういや共演者だったなぁとか。
突然、何かが襲撃!
モンスター? エイリアン? 悪魔?
さらに、ヒルが…!
フランコ宅も壊され、外へ出て逃げ惑っていると、「マッドマックス」みたいな格好のまさかのアイツと鉢合わせ。
(このシーンに登場する某人気スターのあられもない姿に爆笑)
クロノスみたいな超巨大な悪魔みたいな奴まで現れ、もう何が何やら、どんな映画じゃ!?(笑)
オチがまたシュール。
見終わってから思うと、これまた立派なおバカ映画。
このトンデモなノリを好めるかどうかだけど、なかなか楽しめた。
この映画を日本を舞台に置き換えて、日本の俳優が本人役でやったら誰が面白いかなぁ…と思って見たり。
世界の終わりが来た時
世界の終わりがマジで来た時のリアクションの取り方がリアルで面白い!
いやいや、世界の終わりが来たみたいなのを俺見た気がするけど、ちょっとどうかしてたわ…
みたいに、周りにの空気を読んで、自分を落ち着かせて、事実をつたえられなかったり、現実でこういうのあるあるっていうことが沢山盛り込まれてます。
世界の終わりを感じたあとも、
みんなで助け合って生きていこう!みたいにはなかなかなれず、喧嘩や行き違いばかりになる様にリアリティがあって面白い。
世界の終わりに対抗することもできず、暇つぶしの映画を作ったりするのもやりかねないな!と思った。
特に、エマワトソンwww
ホンマにわろた。
敬虔なクリスチャンが見たら、それはあかんやろって部分も大分あると思うけど、ストーリー構成もシンプルでいて引き込まれる笑えるいい映画だった。
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