劇場公開日 2014年1月25日

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「【お下劣おバカだが、これだけ笑えて少し沁みる作品はナカナカ無いよ!エンドロールで流れるNGシーンも見逃せません!】」なんちゃって家族 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【お下劣おバカだが、これだけ笑えて少し沁みる作品はナカナカ無いよ!エンドロールで流れるNGシーンも見逃せません!】

2023年8月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

■マリファナの売人・デヴィッド(ジェイソン・サダイキス)は、不良にマリファナと金を奪われ、穴埋めとしてマリファナ元締めの大ボス、ブラッドの指示でメキシコから麻薬を運ぶ羽目に。
 ストリッパーのローズ(ジェニファー・アニストン)、童貞少年・ケニー(ウィル・ポールター:この頃は可愛い坊)、ホームレス少女・ケイシー(エマ・ロバーツ)と家族旅行を装ったデヴィッドは、どでかいキャンピングカーでメキシコの麻薬工場を目指す。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・何の関係もない4人が、ひょんなことから麻薬逆輸入する話なんだけど、ストーリー展開と彼らや、途中一緒になった実は麻薬捜査官がお父さんだったフィッツジェラルド家族との噛み合わない会話が、無茶苦茶可笑しい。

・登場人物達の台詞も、実に際どくお下劣何だけれど、笑えるんだよなあ。脚本の勝利だろうね。

<今作は、制作サイドにストーリー展開のセンスの良いデイビッド・ヘイマンと、「ハングオーバー!」シリーズのクリス・ベンダーがタッグを組んだ事と、俳優陣の相性の良さ(エンディングのNG集を見れば分かる)が最良の形で発揮された事がポイントなのかな。
 お笑いの映画って、スベルと寒いし実は難しいジャンル何だそうだけれど、今作は小ネタをチョコチョコ入れて、何よりお下劣台詞の使い方が良いんだろうな。
 今作、度々噴き出すほど笑えましたよ。>

NOBU