「渋いガンアクション」マキシマム・ブロウ 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
渋いガンアクション
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スティーブ・オースティンは先日見た『ザ・ハンティング』もすごく面白かった。渋みがあって、充分主演を張れる素晴らしい存在感だった。
マシンガンを連射しているとすぐ弾切れを起こすなど、リアルでよかった。ただ、敵が強すぎるのも嘘くさいのだが、あんまり歯ごたえがないのも盛り上がらない。ラングレンが果物のうんちくを語るところは面白かった。
ボスを殺すかと思ったら殺さないところや、金の存在にも気づいていなかったところなど実に渋くてよかった。
荷物がどうせくだらないものだろうと思っていたら、意外でよかった。今後いろいろな映画でパクられそうだ。
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