「.」コリドー 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅にて鑑賞。カナダ産。感覚的にオープニングは倒置法かと思ったが、時間軸は一本で流れていた。ゴア描写はマイルド目乍ら、効果的。ソレゾレのトラウマを抱えた登場人物達に片田舎で起る舞台設定──もっと具体的には『ドリームキャッチャー』のシチュエーションに、ストーリーは『トミーノッカーズ』とS.キングの影響を色濃く感じた。M-Cチザムの“(特にビデオ内でサインを繰り返す)ポーリン・クローレー”が不気味で佳い。やや難解で、観る人を選ぶのだろうが、S.キング好きと云う事で、少し甘い目の採点で、70/100点。
・しばしば“エヴァレット(エヴ)・マネット”役のジェームス・ギルバートはK.ブラナーに、“クリス・コモー”役のD.P.フレミングは西川忠志に見紛った。
・鑑賞日:2013年7月17日(水)
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