「ロボとジー」素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
ロボとジー
元泥棒の老人フランク。
独り身を息子から心配され、介護ロボットをプレゼントされるが…。
近未来を舞台に人間とロボットの交流をハートフルに描いた…と言いたい所だが、ヒューマンドラマとコメディのどっちつかず。
このフランクじいさんが偏屈。
ロボットと共に再び“ある事”をやろうとする困ったちゃん。
笑いたい人、感動したい人には、ちょっとアレレ?かも。
とは言え、フランク・ランジェラはさすがの巧演。
CGは使わず、(おそらく)被りもの撮影のロボットのアナログ感はいい。ロボットも愛嬌あり。
偏屈じいさんがロボットに心を開く過程、しんみりするラストなど、気が付いたら味わい深い。
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