劇場公開日 2013年6月1日

犬と猫と人間と2 動物たちの大震災のレビュー・感想・評価

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5.0☆すばらしい作品でした。☆

2013年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

6月に、宍戸監督・飯田プロデューサー・渡辺さんのトークイベントといっしょに拝見させていただきました。

とても多くの事を考えさせてくれるいい映画でした。

(上映後、監督からサインをもらっちゃいました・・。)

震災が起こった当時は確かにというか・・もちろん人が優先で動物は全て支援が後回しになってしまいました。

その結果、とてつもなく多くの動物が見捨てられました。

・・・という事ぐらいは新聞・テレビ・ネットなどでなんとなく知っていました。

・・・そうなんです・・・なんとなくなんです・・・。

この映画はその事実をはっきり鮮明に教えてくれました。

確かに多少かわいそうなシーンがあります。

しかし上映会のアンケートでこんな意見もあったそうです。

「かわいそうな姿から目を背けることが、一番“かわいそう”なことなのだ気づいてほしい。」

・・・確かにそうです。

人は都合の悪いことから目を背けてしまいます。まさに`臭い物には蓋をしろ`です。

・・・ですが・・・

できるだけ多くの人にこの現実を知ってほしい。考えてほしい。

特に動物を飼っている人はこの映画を見てほしい。

・・・そう思いました。

また今回は牛についても大きく取り上げてくれました。
犬や猫だけでなくとても深刻で大変な問題です。とても考えさせられます。

自分は映画が大好きで、よく大型シネコンでハリウッドの大作を見るのですが最近はやたら続編ばかりだったり、アニメ・ドラマの映画化だったり、うんざりしていました。

そんな中、久しぶりに心に残るいい映画を見ることができました。

ありがとうございました。

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ぼんじゅ