「禁断の愛と文学」革命前夜 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
禁断の愛と文学
友人の死、許されない関係などショッキングな内容を過剰には演出しないベルトルッチ。
哲学よりも文学を表現している世界観と遊び心のある描写にはゴダールを想起させられる。
本編に「女は女である」を語る場面もありブルジョワ、革命などゴダールが"ジガ・ヴェルトフ集団"に突き進む片鱗も伺える!?
この時代、二人の巨匠は国も違いながら影響し合っていたのだろう?
何も起こらないし起こさない、起こせない"革命前夜"の若者が動くキッカケとは!?
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