「タイトルなし(ネタバレ)」東ベルリンから来た女 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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シュタージはゲシュタポよりも怖いと言うが、シュタージはゲシュタポとは全く繋がっていない。ゲシュタポは全て西側に逃げている。
それが現実。また、勿論例外はるだろうが、東ドイツの医療が低かったわけではない。トラバントとベンツの差など無い。
オリンピックのメダルの数は東ドイツの方が遥かに多かった。
「ある画家の数奇な運命」を見るべし。
また、この映画はの主人公は東ベルリンとは何ら関係ない。
日本人の知らない事。東ベルリンは壁に囲われた都市ではない。
西ベルリンがぐるりと壁に囲われたのだ。そして、東ベルリンから西ベルリンへシュタージが秘密裏に潜伏していたと言うのが恐怖だったのである。
因みに東ドイツは医療費が無料であった。
まぁ、逃げなかったから少しは評価しなけりゃならない。ヒポクラテスの誓いがあるので、医師なら逃げるわけないけどね。重篤な患者を西側ならなんとかなると逃がすと言う結末はいただけないけどね。まぁ、フィクションだから仕方ないか。
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