劇場公開日 2013年6月8日

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「奈穂子さーん!!(がばっ) ←ここ笑うところ。」箱入り息子の恋 ホリファーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5奈穂子さーん!!(がばっ) ←ここ笑うところ。

2013年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

萌える

期待していなかったが、予想外に面白かった。自分の中では上位に入りました。
しかし…
残念ながらストーリーが、中二病ってんですか、奥手の男子にの都合がいいように必ず外部、特に女子の方からきっかけのお誘いがあるとか、どんなことをしても嫌がられずポジティブにとらえてもらえるって、そんなご都合主義があるか、とか。
残念ながら夏帆は見えている人の演技で食べ方はこぼれないようにもっと口元まで器をくっつけるもんじゃないのか、とかそもなぜ目の見えない子が髪染めているんだよ、とか。
残念なエッチシーンは2回ともなくても成り立つんじゃないか、その方が品が良くなるとおもいますけれども、とか。
そういう突っ込みどころは要所要所にありありです。
でもそれに目をつぶれるくらい、十分すてきな物語なのですな。
ただこれ、童貞にはお勧めしてはいけないんだろうなぁ。奈穂子が美人だから成り立つ話で、一般にはやっぱりナシでしょう。こじらせちゃうと思うもの。

夏帆、存在するだけで十分に天使。無理にセクシーを目指すこたぁない。
星野源、カエルにとても似ている。素晴らしく似ている。
竹内都子、要るのか?
穂のか、重要なスパイス。だが、浮いてる。浮いてるよ。
大杉漣、ここでいう「障害」はあんただけだ。黒木瞳を嫁に持ちながら、やりちんとはどういうことかっ。

ホリファー