「人間の男らしさバカらしさ」箱入り息子の恋 sneeeeeeeeeekさんの映画レビュー(感想・評価)
人間の男らしさバカらしさ
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健太郎の変化を楽しむ映画です。ただ仕事に行き、まっすぐ家に帰り、休みには家から出ずゲームをするだけ。そんな健太郎が奈穂子と出会ってからどんどん人間らしく、男らしくなっていきます。それがとても面白かったです。
一部の人は濡れ場が下品だ。とか
わざわざ会いに行って濡れ場かという意見がありますが、私はリアリティがあっていいと感じたし、監督は健太郎(男特有の)の男らしさ、バカらしさを表現しているんだと捉えました。 事故にあっても、奈穂子の父親に完全に反対されても、どうしてもどうしても奈穂子のことが大好きで大好きでたまらなくて会社を休んだことのない健太郎が、会社を早退してまで会いに行ってしまうというバカらしさ、男らしさが最低で最高でした。また何故濡れ場からリアリティを感じたのかというと、35歳で童貞だった人が奈穂子みたいな美人と出会ってしまったらそりゃ爆発しますよ(笑)それに対して下品とレビューしてる人はどうかと思います(笑)
この役は星野源じゃなければできなかったと思います。またみたいですね〜
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