GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 インターナショナル・ヴァージョンのレビュー・感想・評価
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『コード2501』ゴーストは生命体ではない。
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『一人の人間が一生に触れる情報なんて、僅かなものさ』
と言っている訳だから、情報と言う観点からは、人間はAIには劣る。しかし、人間は生命体。
また、Windows95が出たばかりの時に、インターネットの脆弱な部分と可能性を描いたアニメだと思う。しかし、言うまでもなく、『ブレードランナー』をリスペクトしているのは間違いない。
生命体の定義として、プログラムのコピーだけては生命体は再現出来ない事を言っている。
『多様性やゆらぎを残すものが生命体。』ってことじゃないかなぁ?つまり、コピーだけでは、多様性は生まれない。言い換えれば、個別の個性が生まれないと言っている。
私はこのアニメは傑作だと思っているし、ロボットや電脳(Ai)に対する考え方も共感できる。
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今でも新しい
いつ見ても何遍見ても新しい、まるで経年劣化がない、以降失敗作が多い押井守監督の最高傑作、もちろんアメリカ製の実写映画など足元にも及ばない。しかし若干ブレードランナーの影響を受けていることが分かった。影響し合いながら傑作とは生まれるものなんだ。
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