「『薩長同盟』も『大政奉還』も坂本龍馬は無関係」浮浪雲 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
『薩長同盟』も『大政奉還』も坂本龍馬は無関係
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坂本龍馬への表現が昔のまま。つまり、坂本龍馬を勤王の志士とか言っている。しかし、今の日本史では間違い。『薩長同盟』も『大政奉還』も彼は無関係とされている。
アニメのテーマは明治維新を日本の夜明けとしているが、マユツバである。良し悪しは兎も角、明治維新は江戸幕府へのクーデターと見るべきだ。
四年くらい前に坂本龍馬の墓参りに京都へいってきた。墓前で真偽を聞いた所、残念ながら何も答えてくれなかった。但し、さみしい墓だった。
竜馬の暗殺シーンをアニメーションしたのは、村野守美先生なんだけど、コミックをいくつか書き残している。
2011年に他界している。ジョージ秋山さんもそうだが、彼を見出した白土三平先生も他界。しかし、親方の森田拳次先生はご存命。『丸出だめ夫』や『ロボタン』で有名。と言っても誰も知らないか。森田拳次先生は『四コマ漫画』に味のある先生。それも知らないか。
時代が変わった。
追記
村野守美先生は大友克洋先生を見出したそうである。繋がってる。
追追記 1970年に少年マガジンで『アシュラ』を訓む。残念ながら、ジョージ秋山さんが嫌いになった。トラウマである。さて。
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