エノケンのとび助冒険旅行のレビュー・感想・評価

行く手を阻む障害が多すぎる、、！笑
洞窟の中の毒グモの出で立ちはなかなかの画力があったし、巨大な鬼や空飛ぶ刃物研ぎ女はかなり迫力があって怖かった。吊り橋の途中で息吐いてるだけの蛙がどこからともなくやってきてただ落ちていったシーンで個人的ツボのピークを迎えた。

道中、歌のシーンで、リアルな自然風景表現の中に木を模したあきらかに平面的な書き割りが混ぜてあったのが不思議だった。しかも道が長すぎて同じ歌のカットを2度使い回していたような､､気のせいか。

いかさま村のろくろ首、なかなか良かった。

#中川信夫