少年探偵団 首なし男

劇場公開日:

解説

「少年探偵団 透明怪人」の続篇で、スタッフ、キャストとも前篇と同じ。

1958年製作/56分/日本
原題または英題:No-Headed Man
劇場公開日:1958年3月25日

ストーリー

水が首まで迫ってきたとき、二十面相は、二少年をつり上げると、今度は透明人間にしてしまった。島田家では、明智たちが金庫の指紋を調べていた。そこには、島田家の当主の指紋と黒田記者のそれの二つが残っていた。黒田記者になりすます二十面相が、警視庁に呼ばれたが、指紋はピタリと合った。それから、明智は推理の手がかりを得たようだ。明智の乗ったバスの、運転手と車掌が透明人間に化してしまった。逃げる彼らを追った明智は、待伏せた二十面相の部下に、その本部へ連れ去られた。罠だったのだ。が、明智とは、児玉の変装だった。大友少年も一味の本部にさらわれてき、透明人間にされてしまった。黒田はマリ子もつれて行ったが、小林少年がその車に仕掛けたペンキの跡をたどった中村捜査課長らはマンホールの中から明智が上ってくるのに出会った。明智は中村を内部に連れこむと、仮面を抜いだ。それは二十面相だった。が、中村も部下の刑事の変装だった。--中村と明智は警視庁で、二十面相の本拠攻撃の対策を練っていたのだ。怒った二十面相は原子炉に時限爆弾を仕掛け、四時に東京をふっとばすと宣言した。その間、彼らは王冠を持ってジェット機でオキナワまで逃げるつもりだ。マリ子の無電で、東京都民の退避命令が出、人一人いなくなった東京に、明智を先頭とする警察、少年探偵団と、二十面相一味の死闘が続いた。四時寸前に、二十面相は討たれ、爆弾は取り払われた。少年達は元の姿に帰り、一同は団歌を歌いながら引揚げたのである。

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