劇場公開日 1956年8月14日

スタジオは大騒ぎのレビュー・感想・評価

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2.5若尾文子出演作だが、最近発売された「赤い天使<4K版> Blu-r...

2023年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

若尾文子出演作だが、最近発売された「赤い天使<4K版> Blu-ray」に、蔵出し映画として発売されるまで「作品名はBlu-ray購入してのお楽しみ」とされていたのが本作。 ただ、1時間前後の映画を同梱とのことで、「この作品」だと思っていた(笑) そして、若尾文子出演作の134本目の映画として観たのだが、「これが、若尾文子出演作?」と思ってしまう出演時間の短さ…(^^; 若尾文子出演作の中でも最短の出演時間。 内容は、大映撮影所を案内する娯楽作。 空撮で撮影所ショットを捉えてから、スタジオ正門・ロケ出発隊・スタジオセット風景・スクリーンプロセス撮影風景などを巡り、市川崑監督の『日本橋』撮影風景を見せてくれるのだが若尾文子が出ているシーンではなく残念。 その他、川口浩がチラッと映ったり、浦辺粂子がビリヤードしたりしている。 前半が撮影所の紹介、後半は大映スターの紅白歌合戦、という構成。 菅原謙二がサックス吹いたり、山本富士子が歌ったりする。 そして、若尾文子はスタジオ外からの登場だが、「あら、みなさん、いらっしゃい。今日は用事があってスタジオに行けなくて、ごめんなさいね」と言う。 ホントに若い若尾文子で、声が可愛い。 ただ、これだけで出演?という感じだった。 若尾文子出演作の未見作(残り27作品)が観られる機会を、じっと待つ…(笑) 当時の大映で「大物スター」と言われる俳優が少なくて、勿体ない気がした。 本作はモノクロ作品だが、本作の次に作られた『スタジオはてんやわんや』はカラー作品で若尾文子もそれなりに確り出演していた。

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たいちぃ