滝の白糸（1956）のレビュー・感想・評価

若尾文子扮する滝の白糸太夫は他の一座との共演を芸がすたると言って断った。
ぱっと見、若尾文子はテレビドラマに出てた後年の方が いいんじゃないかな。滝の白糸って水芸なんだね。昔テレビで見た事あったな。太夫の麗しい初恋の展開と言う感じが気の毒な話に変わっていったね。昔懐かしい風情でなかなか良かったよ。若原一郎も久しぶりに見れたね。

見とれてました。美しく清く、そして一途です。原作は、泉鏡花ですが、脚色されています。つまりエンディングは好みです。古風ですが、そこがよい。