劇場公開日 1954年5月3日

舞妓物語(1954)のレビュー・感想・評価

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4.0若くて可愛い若尾文子を見る価値あり

2024年3月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

初見は2015年に開催された『若尾文子映画祭』(@角川シネマ新宿)で当時は未ソフト化だったが、その後DVD発売されたので今回はDVDで久しぶり鑑賞🎥

若尾文子の「清楚な制服姿」と「綺麗な舞妓姿」を見ることができて、とっても若い可愛い若尾文子が最高!😍💕
ただ、映画は舞妓にまつわる悲劇を中心に描いており、救いはあるものの全体的に「舞妓の苦労物語」という感じ😅

東京から京都に着く汽車から降りてきた若尾文子と根上淳。夜行列車で腹痛になった若王子を医学生の根上淳が治したらしい。お互いに名前も知らずに別れる。

若尾文子が実家に帰ると、若尾文子の母親=入江たか子は舞妓をしていたがガン闘病しており、入江たか子が世話になっている女将=浪花千栄子がでてくる。若尾文子と浪花千栄子のツーショットが、「純粋な乙女」と「百戦錬磨のおかみ」という感じ😄笑
浪花千栄子のエゲツなさは素晴らしく、右に出る者はなかなか居ない。

入江たか子が治療受ける病院は、医学生=根上淳の父親が経営しており、すごい偶然ww

若尾文子は、母親の借金などを何とかするために舞妓となる。根上淳とは、舞妓姿で再会しビックリ。ただ、デートでは、若尾文子の学生服、スケート姿が見られてグッド!

いつもの流れから行くと、「若尾文子と根上淳がくっ付くんだろうなぁ」と思って見ていても、根上を想う金持ち女が居たり、舞妓の若尾を身受けしたがる金持ち社長が居たり、と一筋縄では物語が運ばずに……といった感じで、話は進んでいく。

初見時は楽しかった印象あったが、今回は舞妓にまつわる暗い物語に見えた。
まぁ、若くて可愛い若尾文子を見る価値ある映画💗

<映倫No.1295>

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たいちぃ