「記録映画としての価値が高い」アナタハン みるさんの映画レビュー(感想・評価)
記録映画としての価値が高い
この映画は「島に残された33人のうち、女性1人、男32人で女性をめぐって殺し合いが起きた」という実際の事件が元になっています。
この映画自体は淡々と物語が進むあっさりとした映画ですが、この映画の最大の見どころは1953年に作られたということでしょう。
なぜなら同じ題材で作られた映画は他にありますが、新しい作品だったりします。
元の事件が1945年から1950年にかけて起き、この映画は1953年に作られています。
なのでそれだけでも非常に価値があります。
コメントする