青春の海(1967)のレビュー・感想・評価
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少し硬派系の青春映画、の感じ
1=主演の吉永小百合よりも、和泉雅子の方が顔も声も可愛い
2=吉永小百合と言えど、2歳半も若い女優には、美貌さでは敵わないか
3=印象的な場面を列挙すれば
① 2分、和泉雅子が下着をぶちまけてしまう場面
②11分、和泉雅子が入浴する場面
③16分、和泉雅子と吉永小百合が、パジャマ姿でラジオ体操する場面
④全体的に言えば、和泉雅子の話し方が印象的
高い声で「ネエちゃん〇〇しよう」等、言う話し方が庶民的で好印象
4=映画では、吉永小百合が主演で、渡哲也が助演扱いなのだろうが、
和泉雅子が2人を超えてしまった感じ
5=外国映画でもこんな風に、2番手以下の出演者が主演者を超えたのは偶にある
マリリンモンローが出演の映画は特に多い
①ナイアガラ
②百万長者と結婚する方法
③七年目の浮気、他
6=この映画を観て感動はないが、和泉雅子の明るさが印象的だった
信じられれ無いけれど。当時の吉永小百合よりも、和泉雅子の方が美人だとゆう驚きの事実。
姉の吉永小百合を追い掛けて、列車に飛び乗る和泉雅子。
2人は列車の中でチンピラの渡哲也と知り合う。
そして着いた場所は伊豆下田駅。
中学生の教師が吉永小百合。何やら前の学校で校長先生を殴ってしまい(セリフでの説明のみ)この地に赴任したとか。
一方、父親の笠智衆に勘当されていたのが渡哲也。その兄弟には川地民夫:和田浩治:山内賢と言った顔ぶれ。
川地民夫は兄弟の中での精神的支えで、山内賢は全員の料理を作る母親みたいな役目。和田浩治は、父親笠智衆との確執が基で、渡哲也が家を飛び出した事が、母親の死を早めたと思い込んでいる。その為か、絶えず渡哲也を「許せない!」とばかりに、会う度に殴り合う。言ってみれば“鏡”の様に裏と表のような存在。
そんな場面が続くのだが、はっきり言って内容自体にこれと言った場面は無し。それ以外と言えば、最初は喧嘩ばかりしていた吉永小百合と渡哲也が、いつの間にかお互いを好きになるだけ…。
しいて上げれば父親役の笠智衆がいじけて居なくなってしまい、みんなが心配する位か(苦笑)
そして最後に吉永小百合が…「おいおい!あんたは中学校の教師だろうが!」…と突っ込みを入れずには於けない。
最後は、吉永小百合が歌う主題歌に誤魔化されるかの様に、中途半端のまままに映画は終了。
一体何だったんだよ(苦笑)
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