劇場公開日 1966年12月21日

黄金バット(1966)のレビュー・感想・評価

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2.0ボーンナイト

2022年1月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

何となく名前は聞いた事はあったけど、見た事は勿論、どういうキャラかも知らなかった。
我、初めて鑑賞。ドクロ顔のヒーロー、“黄金バット”とは…?

昭和初期の紙芝居で人気を博したスーパーヒーローでありダークヒーロー。
悪党“黒バット”の活躍する紙芝居の最終回に、無敵で不死身の黒バットを葬る善玉として登場。これが凄い人気となり、その後漫画/TVアニメ/映画化されたとか。
本作は1966年の映画作品。
本作の話は…

惑星イカロスが地球に向かって進む! それは、宇宙の支配者ナゾーが地球を狙っていた…!
いち早く発見した青年アキラは、ヤマトネ博士らが属する国連のパール研究所にスカウト。
対する方法として、超破壊光線砲しかない。
そのレンズに必要な原石を手に入れる為、辿り着いたのは伝説のアトランタス大陸。
が、すでにナゾー一味が乗り込んでおり、海中から突如としてナゾータワーが現れた。
ピンチの一行の前に、棺が。謎のドクロの怪人。
水を注ぎ、復活。
我、黄金バット! 正義の為に共に戦う事を約束す!

はっきり言って、70分がちと長く感じるB級特撮。
話も演出も演技も特撮や合成もチープ。
パール研究所の面々もさることながら、ナゾー一味がお間抜け連中。
なもんだから、両者の戦いやスパイが潜入したり人質に取られたりしても、全く緊迫感ナシ。
TV特撮番組の劇場版ならまだしも、これが一本の単独映画作品…? 良く言って金掛けたヒーローショー。

ただのヤマトネ一行vsナゾー一味だったらとても見れたもんじゃなかった。
本当の意味で黄金バットに救われた。
オイオイ、一応ヒーローなのに無責任じゃないか?…とツッコミ所も多々。例えば、アトランタス大陸が沈没する際、「早く脱出しろ!」と言ってヤマトネらを置いて自分だけ先に脱出って…。
だけど、ピンチや助けの声を聞き付けるや否や、颯爽と現れ、ユル~いアクションで敵を倒す。
悪は必ず滅ぼす。死を以て。
それを表すドクロ顔。
ワハハハハハハハッ! ワハハハハハハハッ!
高笑いと共に。

もう半世紀以上も前のヒーロー。
でも見てたら、この現代風に、さらにダークチックにアップグレードしてリブートするのも面白いかもと思った。
なかなか魅力的で個性的なダークヒーローにしてスーパーヒーロー。

我、黄金バット!
いつの日か再び復活す…!

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近大

3.0映画館で観た記憶に残る最初の映画。

2016年6月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映画館で観た記憶に残る最初の映画。

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tsumumiki