「なかなか恋愛に発展しないもどかしさ」こんにちわ20才 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
なかなか恋愛に発展しないもどかしさ
川崎は五人兄弟の末っ子。団塊の世代だからあり得ることなのか・・・石坂家の様子を見て、カナ子の従妹で本屋の娘・澄子(笠原礼子)の家でも医学生を下宿人にする。学生たちも年頃の娘がいる家を狙っていたらしい(笑)
男女が手のひらを合わせようとすると自然に磁石のようにくっついてしまう。高橋英樹が力説する心理学。うん、これはネタとして使える・・・
二人とも自意識過剰でなかなか恋に発展しない。うかうかしてたら澄子が下宿人とあっという間に結婚。最終的にはカナ子も川崎と結婚することになるのだが、その終盤の展開が帳尻合わせのようで面白くない。それよりも母親(轟)が末っ子タマ子のボーイフレンドの父親とのエピソードをもって上手く描いてくれれば・・・
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