アリバイ(1963)のレビュー・感想・評価
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リアルな実録風かと思うと
冒頭の街中を走行する、パトカーの車載カメラの映像と、けたたましいサイレン音が緊張感を刺激して、ゆく始まりに、リアル感があり期待させられるが、後半は、いつものように、中国人が黒幕で登場してくる日活アクションだった。
二谷英明と宮口精二の刑事コンビは悪くなく、最後の深めの原っぱでの銃撃戦もカメラワークに光るものが、あって全体的に楽しめた。
余談だが、昭和時代のマンガに登場する、ゴム紐の押し売りを、映画で初めて見た。(刑事の変装だが)
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