女の一生(1962)のレビュー・感想・評価
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あの門から入って追い出されてまた呼び戻されて
「女の一生」といえば、杉村春子、でもこのお話全く知らなかった。女の一生というより、日本の一生だった。
30代の京マチ子が、10代から老いるまでを演じきっていて素晴らしかった。ずーっと見入ってしまいました。顔も表情も声も姿勢も髪も全てをその年齢に合わせた女優魂!今の女優さんは老け役が嫌なのか、一体何歳?冷凍睡眠?と思う位、リアルでなくて残念です。
時代がまさに、「いだてん」の前半~真ん中あたりで、カッパのまあちゃんのことも思い出せた。
みなしごが生きていくため、たまたま才気溢れる働き者だったために、自分と全く関係のない家に結果的に縛られたおけい。純愛物語でもあったけれど。その家の男性3名に恋された役でもあるから、京マチ子にぴったりの役だと思いました。そして、田宮二郎さん素敵でした。
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見応えありました
戦前、戦後、日本の様子が良くわかりました☆彡
田宮二郎さん懐かしかったです。
この役が、何かのきっかけでなければいいけどと
思いました。
あんな状態からよく、高度成長したなぁと
ビックリ‼️です。
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