エデンの海(1976)のレビュー・感想・評価
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主役は山口百恵となってるが、映画は南条豊を中心に展開している
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1.水着姿の女子生徒:清水巴(山口百恵)が、自分は退学するつもりで
馬の後方に南条先生(南条豊)を乗せて街中や校庭を走り回るが、
先生にとっては迷惑な行動 → 南条先生は、これが原因で退任する
2.この映画の高校生は、①若さはある、②明るさもある、③男女交際もあるが、
1960年代の高校生の映画と比べると、
④溌溂さが無い、⑤素直さが少ない、⑥普通の姿の生徒に根性悪がいる、
⑦責任を回避する態度が多く感じる
→ 結局、観終わった後の、清々しさが少ない
3.現実に合わせたからこうなったのだろうが、感動が少ない映画
4.ただ、演技は、皆、上手に感じた → さすが、西河克己監督
5.最後に、山口百恵の相手が、三浦友和でないのは、少し残念
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