恐喝のテクニック 肉地獄
劇場公開日:1975年5月14日
解説
写真スタジオを舞台に色と欲との人生模様を描いた東映ニューポルノ。脚本は「処女・若妻・未亡人 貞操強盗」の内田弘二、監督は「史上最大のヒモ 濡れた砂丘」の依田智臣、撮影は「ザ・カラテ2」の増田敏雄がそれぞれ担当。
1975年製作/48分/日本
配給:東映
劇場公開日:1975年5月14日
ストーリー
フォート・スタジオの主人・新吉は、妻の繁子と看護婦の美奈とのレズ写真を売って稼いでおり、その上、繁子を使って美人局をやり、相手の男に浮気の現場写真を売りつけている。ある日葬儀屋の金蔵が新吉に二百万円の借金の取り立てに来た。新吉はいつもの美人局で借金を帳消しにしようとするが、妻子のいない金蔵には効果がなく、美奈を口解いて金蔵の相手をさせる。一方、繁子は予想屋の鉄に頼んだ馬券が大穴となり、五百万円の配当を取りに鉄のアパートを訪れるが、鉄が金をすべてのんでしまった事を知り、鉄を殴りつける。だが揉み合っているうちにお互いに変な気分になり、いつの間にか抱き合っていた。数日後、美奈が金蔵の子供ができた事を新吉に告げた。金蔵に婚約者がいる事を知った新吉は、鉄を暴力団の美奈の兄に仕立てて金蔵をゆすった。金蔵は借金を棒引きにする約束で新吉に助けを請うた。だが、金蔵からの一千万円を受け取った鉄は、そのまま逃げてしまった。しかも美奈は実は想像妊娠だったのだ……。
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