道(1986)のレビュー・感想・評価
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浜防風は酢味噌和え
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たばこ屋の窓ガラスをぶち割って救急車を呼ぶシーンはインパクト大。全体的に内容が暗く、不倫だし、良くない。ドライブインのマスター佐倉直吉(若山富三郎 )だけは、良いキャラをしていた。
フランソワーズアルディのハミングからはじまる。セルジュグルッサール原作Dos gens sans importanceを原作としたヘッドライトというフランス映画のリメイク作品。
長距離トラック運転手の田島精治(仲代達矢)と、若いウェイトレスの女(藤谷美和子)が恋仲に。やがて妊娠、最後は出血多量で死ぬという暗い内容。
離婚したあとも妻と娘に仕送りしようかと金策するも雇われ運転手だから給料安い。稔(柴田恭兵)と運送会社をはじめる計画をするも、稔いきなり死んで頓挫。
最後は娘がトラックの助手席に乗り込んできて、お父さん私謝るから帰ってきてと言う。(エログラビアに出ていたのがバレて父ブチギレした)
フランソワーズアルディの歌が流れ、藤谷美和子と夢の中の道を走っていくラスト。悲しい。
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