「タロウの少年時代」ウルトラマン物語 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
タロウの少年時代
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かなり甘えん坊のイメージが残る少年時代。そりゃ、兄さんたちが活躍し続けると出番がないからなぁ。マン、セブン、エースの活躍をビデオで研究し、父直伝の特訓。ようやく認められ、メフィラス星人と改造エレキングを相手に地球での実践を許されるのであった。
レオや80の映像も研究していたけど、順番が逆になってしまったのか?しかし、父が「兄弟以外の戦いも見ておけ」と言ってたし、当時はまだ兄弟じゃなかったと解釈していいのかもしれない・・・ううむ。
やがて宇宙の帝王ジュダが登場する。実態のない、宇宙の歪みそのものだと教えるウルトラの父。5万年前に戦ったことがあるらしい・・・そして登場したのはヒッポリト星人。Aがまずブロンズにされ、かけつけた兄たち4人もブロンズ像にさせられた。特訓途中ながらも兄たちを助けに行きたいタロウであったが、父自らが地球へと向かう。なんとか怪獣は倒すが、タロウにエネルギーを与え続けたため、倒れてしまうのだ・・・
変身前の人間やその他人間は一切登場しないのも潔いし、オリジナル部分もあるので作り手の意思が感じられていい。だけど、タロウの成長物語だけだし、父も死んだわけじゃなかったし、なんだか盛り上がりにかけるなぁ。
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