地獄の女スナイパー

劇場公開日:

解説

マフィア撲滅に執念を燃やす女の物語。監督、原案、脚本は「警視の告白」のダミアーノ・ダミアーニ。共同原案者はフェリーニやフランチェスコ・ロージなどの作品の製作者として知られるマリオ・チェッキ・ゴーリ。撮影はニーノ・チェレステ。音楽はリズ・オルトラーニ。

1993年製作/イタリア
原題または英題:Angel of Death
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1993年10月9日

ストーリー

イタリア。マフィアに支配されつつあるとある街で、一人の刑事(レモ・ジローネ)が辞表を出そうとしていた。時を同じくして、ウェイトレスのリザ(ターニー・ウェルチ)が拾った拳銃で悪徳弁護士を射殺した。警察と組織は新たな抗争が始まったものと思い、刑事は辞職を断念する。彼は被害者が残した記録テープからヒントを得て、リザに接近する。その夜、リザは刑事宅を訪ね、犯行を告白した。彼女は子供のころマフィアに家族を殺され、復讐に燃えていたのだ。刑事はそんな彼女と手を組み、マフィアの撲滅を図る。リザは次々とマフィア幹部を射殺していった。そんなある日、一人の女が警察に捕まった。刑事はリザかと思ったが、それはテレザ(エヴァ・グリマルディィ)というマフィアの娼婦だった。テレザは警察では証言しなかったものの、リザのことをマフィアに報告した。また、リザ自身も情報屋に目撃され、刑事とリザは窮地に立たされた。二人は愛し合う仲になっていたが、情報屋に呼び出された刑事はそこで殺された。リザはテレザとコンタクトを取り、今度は二人の女がマフィアの幹部たちを狙い始めた。

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